2023.09.14
こんにちは、abcデンタルクリニックです。
歯周病の初期段階は痛みや違和感といった症状がほとんどないため、知らずのうちに進行してしまうおそれがあります。そのような事態を避けるためにも、日頃から歯ぐきのセルフチェックをしてみましょう。
●簡単にできる歯ぐきのセルフチェック●
毎日歯を磨いていても、歯ぐきの状態まで観察している方は多くないかもしれません。歯周病を予防するには、お口の中のわずかな変化にも気づくことがとても大切です。ご自身の歯ぐきの状態を知るためにできる「歯ぐきのセルフチェック」をご紹介します。鏡でご自身の歯ぐきを観察したときに、以下のような項目に1つでも心当たりがある方は、歯肉炎もしくは歯周病になっている可能性があります。
・歯ぐきが赤く腫れている
・歯ぐきがやせてきたように感じる
・歯と歯の間にものがつまりやすい
・歯磨きをした後、歯ブラシに血がついたり、すすいだ水に血が滲んでいる
・歯と歯の間の歯ぐきがぶよぶよしている
・歯が浮いたような感じがする
・指で触ると歯がぐらぐらする
・歯ぐきから膿が出ている
・口臭が気になる
(8020推進財団の資料より抜粋)
上記の項目はあくまで目安ではありますが、歯周病の詳しい検査などをするためにも早めに歯科医院を受診しましょう。
●歯周病を予防するために大切なこと●
初期段階での自覚症状が少ない歯周病を予防するには、毎日のセルフケアを徹底することと、定期的に歯科医院での検診やクリーニングを受けることが非常に大切です。お口の健康だけでなく全身の健康を守るためにも、日頃の生活の中でできる限り歯周病になるリスクを低くしましょう。
●まとめ●
歳を重ねても自分の歯を1本でも多く残せるよう、毎日の歯磨きと定期検診を徹底し、歯周病を予防しましょう。定期検診のご予約は、お電話もしくはWEBから承っております。
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