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クリーニングとホワイトニングは何が違う?

2023.12.05

こんにちは、abcデンタルクリニックです。

 

クリーニングもホワイトニングもどちらも歯がきれいになるイメージをお持ちの方がほとんどかと思いますが、この2つは似ているようで全く異なる治療内容です。今回は、クリーニングとホワイトニングの違いをご紹介します。

 

●クリーニングでできること●

クリーニングでは、まず歯の表面や歯と歯の間についたプラーク(歯垢)や歯石を除去します。プラークは日々の歯磨きでもある程度は除去できますが、デンタルフロスや歯間ブラシを使ったとしてもどうしても取り切れないものは存在します。歯石はプラークが石灰化して固まったもので、これは患者様ご自身での歯磨きでは落とせません。そのような汚れも歯科医院で使用される専門の器械であれば落とせます。クリーニングでは歯に付着した汚れを除去できても、歯の色そのものを根本的に変えることはできません。汚れが落とされたことで、クリーニング前よりも歯の色が白く見えることはあります。

 

●ホワイトニングでできること●

ホワイトニングでは、過酸化水素が含まれる薬剤を歯の表面に塗布することで、歯の内部の色素が分解されて歯そのものの色を白くします。回数を重ねると、持って生まれた歯の色よりも白くすることも可能です。その一方、歯の表面に付着しているプラークや歯石は落とすことができません。

 

●ホワイトニング前のクリーニングで効果アップ●

歯の表面でプラークや歯石がついている状態でホワイトニングをしても、薬剤が内部までしっかりと浸透できず、効果が薄れてしまいます。ホワイトニングの施術を受ける前には、必ず歯科医院での専門的なクリーニングを受けるようにしましょう。クリーニングと同時にお口の中全体の状態もチェックしてもらえるので、むし歯や歯肉炎、歯周病の早期発見にも繋がります。

 

●まとめ●

今回は、クリーニングとホワイトニングの違いについてご紹介しました。クリーニングは一部保険適応になることもありますが、ホワイトニングは原則自費負担となります。それぞれの違いを理解した上で治療を受けましょう。当院では、ホームホワイトニングのお取り扱いがございます。

クリーニングやホワイトニングのご予約は、ぜひお気軽にお問合せください。

 

投稿者:abcデンタルクリニック

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