2025.02.17
こんにちは、abcデンタルクリニックです。
親知らずの抜歯について考えたことはありますか?特に、痛みやトラブルを抱えていない場合、「抜く必要はないのでは?」と思う方も多いかもしれません。しかし、「親知らずのある人生」と「親知らずのない人生」、どちらが快適で健康的かを考えると、多くの場合、親知らずを抜歯する選択がメリットをもたらします。今回は、痛くなる前に親知らずを抜歯するメリットについてご紹介します。
●親知らずが引き起こすリスク●
親知らずは、お口の中のトラブルの原因となり得る歯です。その理由は、親知らずの位置や状態にあります。奥歯のさらに奥に生える親知らずは歯磨きが十分に届きにくく、次のようなリスクが高まります。
・むし歯のリスク
親知らずは、周囲の歯や歯ぐきと複雑に接していることが多く、清掃が不十分になりがちです。その結果、むし歯が発生しやすくなります。また、親知らずが隣接する奥歯に悪影響を及ぼし、隣の歯までむし歯になるケースも少なくありません。
・歯ぐきの腫れや炎症
親知らずが正常に生えず斜めや横向きに生えている場合、歯ぐきが覆った状態になりやすく、細菌がたまりやすい環境を作ります。この状態が続くと歯ぐきが腫れたり歯周病を引き起こします。
・口臭の原因
親知らずの周囲に汚れがたまりやすいことから、細菌の繁殖が進み口臭の原因となることもあります。こうした問題が慢性的に続くことで、口腔内の健康だけでなく日常生活にも悪影響を及ぼす可能性があります。
●痛みが出る前に抜歯するメリット●
親知らずが痛みやトラブルを起こす前に抜歯することは、次のようなメリットをもたらします。
・将来的なリスクを回避
親知らずが原因で発生するむし歯や歯周病は、一度症状が進行すると治療が複雑化し、他の健康な歯にも影響を及ぼします。抜歯をしておくことで、将来的なトラブルを未然に防げます。
・健康な歯を守る
親知らずが隣接する歯に悪影響を及ぼすリスクがある場合、そのまま放置すると隣の歯まで治療が必要になることがあります。抜歯をしておくことで、他の歯を健康に保つことができます。
・抜歯時の負担を軽減
若いうちに親知らずを抜歯することで、抜歯後の回復が早く、負担が少なくなる傾向があります。年齢を重ねると骨が硬くなり、抜歯が困難になる場合や治癒に時間がかかることがあるため、早めの対応が理想的です。
●まとめ●
すべての親知らずが問題を引き起こすわけではなく、最終的なご判断は患者様に委ねられることもあります。当院では、抜歯を無理にすすめることはありませんが、「親知らずのない人生」の方が健康的で快適であると考えています。親知らずが気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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