2022.02.15
「妊娠中に気をつけたいこと 第2弾」
こんにちは
abcデンタルクリニックです。
前回は口腔ケアについてお話させていただきました。
今回はホルモンバランスの変化についてです。
妊娠中は、女性ホルモンが急激に増加することで、プレボ テラ ・ インターメディアという歯周病原性細菌が増殖し歯周 病が進行しやすくなるといわれています。
また血管の透過性が高まり、睡液の粘性が高まることで、口腔の自浄作用が低下します。
また歯肉の炎症や出血が起こりやすくなります。
奸娠中 に起こる歯肉の炎症のことを「奸娠性歯肉炎」といいます。
さらに「つわり」による食べ物の好みの変化や食事回数の増加、
気持ち悪さからくる歯みがきの不足などから、口腔環境が悪化してむし歯や歯周病のリスクが高くなります。
また歯周病がある場合、早産や低体重出産のリスクが高まると言われているため、
歯科検診をしっかり受けておくと安心ですね!
お母さんのお口が健康であることが将来のお子さんの健康にもつながっていきます♪
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