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歯科医院のレントゲンの安全性について

2022.03.03

 

 

こんにちは、abcデンタルクリニックです♪

 

歯科医院では、お口の中をより正確に診断するために、何種類かのレントゲンを撮影します。レントゲン写真には、お口の中を視診しただけではわからない重要な情報があります。

 

 

それは例えば、虫歯の確認や歯周病の進行具合をはじめ、歯茎の下に埋まっている歯の根っこの部分や、根っこの先の病巣、骨、顎、副鼻腔の大きさ・位置、また歯の亀裂があった場合、視診では確認できないこともレントゲン写真では確認することができます。

 

歯科医院ではレントゲンによる診断が不可欠なのです。

 

レントゲンを使用するたびに放射線による被曝が身体に影響がないか、心配な方もいらっしゃると思います。

結論から言いますと、歯科医院で使用しているレントゲンの被曝量はごく微量なので、安全です。

放射線は、光の仲間です。放射線を出す能力を放射能、放射線を出す物質を放射性物質といいます。放射線は種類によって性質も影響も異なります。医療現場での診断に使用されているレントゲン撮影や、CT撮影などのX線は、国際放射線防護委員会(ICRP)によって人体への影響を及ぼさない放射線量の目標値が勧告されているため、日本もこれを受けて法律によって定められています。

 

自然界からの放射線があるので、私たちが日常生活している中でも常に微量ながら被曝しています。自然放射線は一年間で平均1,5~2,4ミリシーベルトと言われております。

 

歯科医院での放射線被曝量は、お口全体のレントゲン写真1枚あたり約0,03ミリシーベルト、部分的な小さなレントゲン写真では約0,01ミリシーベルト、歯科用C T写真では、約0,02ミリシーベルトなので、自然界からの放射線と比べると微量だということがお分かり頂けると思います。

 

歯科医院ではレントゲン写真から多くの情報を得ることで適性な治療方針が診断できます。近年の歯科設備はより安全で高性能な機械が開発されており、歯科医院はそれらを導入しています。

歯科医院でのレントゲンの被曝量は、通常の歯科治療ではほとんど気にならない程度で安全に受けていただけます。もし不安な場合は、いつでもご質問してください♪

 

投稿者:abcデンタルクリニック

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