2022.06.03
こんにちは、abcデンタルクリニックです。
今日は「知覚過敏」のお話です。
冷たいものを食べた時や歯磨きをした時に「キーン」と歯が痛む。
瞬間的な痛みではあっても、結構辛いものですよね。
知覚過敏の症状は、歯の内側にあるやわらかい「象牙質」が露出してしまうことで発生します。
歯の最表層にあるエナメル質は削っても痛みを感じることはありませんが、その内層にある象牙質は痛みを感じるので、歯ブラシでこすったり、冷たいものや熱いものに触れたりすると、その刺激が歯の内側の神経に伝わり、瞬間的に鋭い痛みを感じるのです。
加齢とともに歯肉の位置が下がってくることで歯の根っこが露出してしまったり、歯が折れたり欠けたり擦り減ったりすると、知覚過敏は起きやすくなります。
また歯磨きを強くやり過ぎて、それが逆効果になっている!?という可能性もあります。
知覚過敏用の歯磨き粉を使う、やわらかめの歯ブラシを使う、塗り薬を塗ってみる等、対処方法はありますが、知覚過敏の原因を突き止めて、しっかり「治療・改善」していくことが大切です。
何が原因かしっかりチェックしてもらうことで、適切な治療を選択できますよ。
色々やってみても痛みが続くようであれば、早めに歯科医にご相談くださいね♬
投稿者: