2022.11.07
こんにちは。
abcデンタルクリニックです。
11月になり、秋が深まってまいりました。皆さんにとって、秋とはどんな季節でしょうか。いろいろあると思いますが、食欲の秋は外せませんよね。せっかくですから、美味しい旬の味を楽しみながら、健康を促進したいものです。では、歯の健康を促進してくれる秋の味覚には、どんなものがあるのでしょうか。
秋の魚介類
秋の魚は、脂が乗っているものが多いため、1年の中でも秋が旬の魚はたくさんあります。そのうちの一つは秋刀魚ですが、名前にも秋という漢字が入ってることもあり、秋を代表する食べ物というイメージを持っている人も多いでしょう。秋刀魚には、カルシウムが豊富に含まれており、歯の再石灰化を手伝ってくれます。
他にも、鰯や鮎なども歯の健康と相性の良い魚です。鰯や鮎を食べることで、カルシウムだけでなく、小腸や腎臓でカルシウムを吸収するのを促進してくれるビタミンDまで摂取することができます。
秋の野菜や果物
秋が旬の野菜に、きのこがあります。きのこには多くの種類があり、天ぷらやきのこご飯など、いろいろな形で秋の食卓を飾ってくれます。きのこ類も、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDの含有量が多い食品です。
秋になると食べられる、美味しい果物もたくさんあります。柿もそのうちの一つです。柿には、ビタミンCが多く含まれています。ビタミンCはコラーゲンの生成を促進しますから、歯茎の出血を防ぐ効果などもあります。また、歯周病の歯茎は、コラーゲン繊維が破壊された状態になっています。ですから、ビタミンCを摂取することで歯茎の再生を促すことができ、歯周病を予防する効果も期待できます。
りんごも、秋が旬の果物です。りんごを食べることで、リンゴポリフェノールを取り入れることができます。このリンゴポリフェノールは抗酸化物質で、虫歯予防だけでなく、美白やダイエットの効果もあるのは嬉しいですね。さらに、口臭トラブルを起こす物質の一つ、メチルメルカプタンの増加を抑えるのに、リンゴポリフェノールは効果的です。
秋には、本当美味しいものがたくさんありますね。美味しい旬のものを食べて、歯の健康を促進するようにいたしましょう。
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