こんにちは。　abcデンタルクリニックです(*^-^*)歯槽膿漏という言葉はよくお聞きになるかと思います。今回はその防止策についてお話ししていきます。歯槽膿漏とは歯周病の進行した症状のことをいいます。歯肉が腫れあがり、出血を伴い、歯を支えている歯周組織が破壊されている状況であり、いつ歯が抜け落ちてしまってもおかしくない状況であります。では、どうやって歯槽膿漏を防げばいいのでしょうか？まず歯槽膿漏の原因についてです。歯槽膿漏は、高度に進行した歯周病です。歯周病の原因は、食べかすやプラーク（歯垢）です。プラークは細菌の塊であり、その細菌が歯肉に炎症をもたらし、進行していくにつれ歯を支えている歯周組織を破壊していきます。大体の方が1日2～3回歯磨きをしているとデータがありますが、ただ歯磨きをしているだけでは、虫歯や歯周病・歯槽膿漏は防げず、正しい歯磨きの仕方を患者さま自身が身に着けることが重要です。歯磨きをするときは、１本１本磨くことを意識し、小刻みに動かしながら磨いていきます。１本の歯に対し、横から縦からと磨くことで汚れを除去することができます。歯と歯肉の境目を優しくマッサージするように、小刻みに歯ブラシを動かしましょう。このときあまり力を入れすぎると、出血してしまう場合もあるので注意しましょう。慣れるまでの間は、鏡をみながら歯を磨くと、磨きやすくなります。以上、歯槽膿漏を防ぐためにはどうすればいいのかをご紹介いたしました。正しい歯磨きの仕方は、当院でも随時指導を行っております。いつでもご相談ください。