2021.08.15
こんにちは。 abcデンタルクリニックです(*^-^*)
皆さん、不正咬合という言葉聞いたことはありませんか?
不正咬合とは「歯並びが悪いこと」で、歯科医院ではそのように言います。
不正咬合には【上顎前突】【叢生】【開咬】【過蓋咬合】など様々なタイプに分かれます。
こういった不正咬合は、子どもの頃(乳歯)から始まっていると言われています。
ちょっとした違いでも、子どもの間は成長するにつれてだんだんズレが大きくなり、
歯並びの大きなズレとして現れてしまいます。
これを大人になってから矯正しようとすると、実はなかなか大変です。
大人になってからの施術になると、既に顎の形は決まっているので収まりきらない歯を抜いたり、場合によっては手術が必要になったりすることもあります。
そうなってしまう前に、成長を軌道修正してあげるのが子どもの歯並び矯正なのです。
さて、ここからが本題です。
子どものころから歯並び矯正をすることのメリットとして、
大人になってから治療するより負担がかなり少ないです。
子どもの場合は顎の骨は成長途中です。
早いうちに健全な成長を促すと、バランスよく発達してくれることがあります。
そうすれば、永久歯の矯正でリスクの高い治療が必要になる可能性を減らせます。
さらに、歯並びを矯正することはむし歯や歯周病の予防にもつながります。
きれいな歯並びである状態というのは、一番歯磨きがしやすい状態とも言えます。
「歯みがきが嫌い・苦手」という子どもを多く見かけますが、「磨きにくい」といった結果がほとんどです。
矯正は、将来の自分の歯・健康の未来を守るための治療だともいえそうです。
この他にも、実は歯並びはスポーツや姿勢とも密接に関わっているといわれており、
きれいな歯並びを保つ事は、いろいろなところで私たちの生活を支えているのです。
少しでも気になることがあれば当院に一度ご相談下さい。
投稿者:abcデンタルクリニック