こんにちは、abcデンタルクリニックです。

5月に入り、学校での新生活にも慣れてきたお子さまも多くいらっしゃるかと思います。この頃になると、お子さまの歯列矯正に関するご相談も増えてくる時期です。今回は、子どもの床矯正についてご紹介します。

●床矯正とは●

床矯正とは、歯を抜くことなく顎の骨を広げることによって歯が並ぶスペースをつくる矯正治療方法です。ブラケットやワイヤーなどの装置を用いる方法とは異なり、プラスチックと金属のワイヤーでできた入れ歯に似たような装置を装着することによって顎の骨を広げていきます。装置はご自身で簡単につけ外しすることができ、1日に14時間以上装着していただきます。

●床矯正のメリット●

床矯正はワイヤー矯正のように粘膜を傷つけたり歯に負担をかけることなく治療を進めることができます。費用面でも、ワイヤー矯正よりは負担が少なく済むことがほとんどです。食事や歯磨きの際には装置を外していただけるため、食事の内容にも制限はありませんし、装置が邪魔をして歯が磨きにくいという心配もありません。

●子どもの矯正はいつから始める？●

当院では3歳から始められる矯正プログラムがありますが、よく保護者の方にお伝えするのは「歯並びや噛み合わせが気になった時が矯正治療のはじめ時」ということです。お子さまにとって正しい歯並びや噛み合わせを得ることは、間違いなく人生において大きな資産になると考えています。治療にかかる時間や費用面での負担を少しでも軽減するためにも、早くから矯正を始めてもよいでしょう。

●まとめ●

このように、お子さまであっても歯列矯正はとても大切な治療です。当院では、定期的なコンサルティングや予防処置を行いながら矯正治療を進めていきますので、お子さまも保護者の方も安心して治療を受けていただけます。

お子さまの歯列矯正にご興味のある方は、ぜひお気軽に当院までご相談ください。