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9割の人が悩んでいる?!歯の黄ばみの原因とは

2025.12.01

こんにちは、abcデンタルクリニックです。

「最近、歯の黄ばみが気になる」という方は少なくありません。実際、インターネット調査によると、9割以上の人が自分の歯の黄ばみを気にしているという結果もあります。白く輝く歯は清潔感や若々しさを印象づける大切な要素です。だからこそ、多くの人が「黄ばみ」を気にしていると言えるでしょう。今回は、歯の黄ばみの原因についてご紹介します。

内因性の原因

歯の黄ばみには「内因性」と「外因性」の2つの要因があります。まず内因性の原因としては、遺伝や加齢が挙げられます。歯の外側を覆うエナメル質が薄いと、内側の象牙質の黄色みが透けて見えることがあります。日本人は欧米人に比べエナメル質が薄い傾向があるため、黄ばみやすいといわれています。また、加齢とともにエナメル質がすり減り、象牙質がより目立ってくることも要因のひとつです。

外因性の原因

次に外因性の原因として、飲食物や生活習慣が挙げられます。コーヒーや紅茶、赤ワインに含まれるポリフェノールは、歯の表面のたんぱく質と結びついて「ステイン」と呼ばれる着色汚れを作ります。さらに、タバコのタールも歯の変色を引き起こす代表的な物質です。喫煙本数が多いほど黄ばみは進行しやすくなります。また、毎日の歯磨きが不十分だと、歯垢や歯石に色素が付着し、歯が全体的にくすんで見えることもあります。

多くの人が実践するセルフケアとは

この調査では、歯の黄ばみ対策をしている人は6割弱にのぼりました。最も多いのは「黄ばみ対策用の歯磨き粉を使っている」という回答です。これらの歯磨き粉は、表面の着色汚れを落とす効果がありますが、歯そのものを漂白することはできません。日本の薬事法では、一般的な歯磨き粉に漂白成分を配合することができないため、あくまで“ステイン除去”にとどまります。

まとめ

歯の黄ばみを根本的に改善したい場合は、歯科医院でのホワイトニングがおすすめです。専用の薬剤で歯の内部に働きかけ、色素を分解して本来の白さを取り戻します。また、定期的なプロによるクリーニングでステインを除去し、日常のケアで汚れを蓄積させないことが大切です。
歯の黄ばみは、毎日の生活習慣の積み重ねで予防できます。正しい知識とケアで、自信の持てる明るい笑顔を手に入れましょう。

投稿者:abcデンタルクリニック

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