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女性の歯周病と歯肉炎

2021.07.01

こんにちは、abcデンタルクリニックです。   「歯周病」や「歯肉炎」という2つの違いをご存じですか?   まず「歯肉炎」というのは、歯垢の中にいる細菌が原因で歯茎に炎症が発生します。 症状としては、歯茎が赤く腫れたり、歯磨きをすると血が出るなどが生じます。   次に、「歯周病」というのは先ほどお伝えした歯肉炎を放置すると症状が進行してしまい、歯周炎になってしまいます。 歯肉炎の時は歯茎の炎症といった所まででしたが、歯周炎になってしまうと歯茎の炎症だけではなく、歯を支えている骨にまで影響を及ぼしてしまいます。 どんどん進行してしまうと最終的には歯が抜けてしまうこともあります。   最近では、妊婦さんへの歯周病の影響があると言われています。 たばこやアルコールなどは勿論有名ですが、歯周病もという事を頭に入れておきましょう。   ①菌が起こした炎症が体内に出産を促す環境を作ってしまう。 ②菌が子宮の内部に感染して、早産を促してしまう。などと考えられています。 また、歯周病がある妊婦さんとない妊婦さんと比較すると、早産や低体重児出産のリスクが約2倍もあると言われています。   ◇ワンポイントアドバイス ・小さめのハブラシを使うこと ・歯磨き粉を無理にしようしないこと ・時間を気にせず磨けるタイミングで磨くこと ・歯と歯の間にフロスや歯間ブラシを通す事などがあげられます。   将来を考える時には、一度ご自身のお口の中のケアも考えてあげてくださいね。

投稿者:abcデンタルクリニック

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