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歯周病と新型コロナウイルスの関係、知っていますか?

2021.10.04

こんにちは。 abcデンタルクリニックです(*^-^*)

 

昨年、世界的に発生した新型コロナウィルスによって

一年以上にわたり断続的に緊急事態宣言が発令され、

マスクを着用して生活することが日常になっています。

 

日本では風邪や花粉症などでマスクを着用することが一般的になっていたので、

欧米と比べても比較的ウィルスを抑え込めていると感じます。

 

マスクやアルコール消毒と同じように、実は口腔ケアが

感染対策に大きく影響することは皆さんご存じでしょうか?

 

虫歯や歯周病が出す酵素にプロテアーゼというものがあります。

このプロテアーゼ酵素の影響でインフルエンザのようなウィルスを体に取り込み、

感染症にかかりやすくなってしまうのです。

 

これは新型コロナウィルスも同様です。また高齢の方ほど、

歯周病の方が多く、感染症から肺炎の重症化のリスクも高いといえます。

 

歯周病患者は歯周病でない患者に比べ、約8.8倍死亡リスクが高まります。

歯周病は自覚症状がほとんどなく、放置していても自然に治ることはありません。

 

歯と口の細菌や毒性物質は、循環器、呼吸器、消化器の3方向へ拡散し、

ほぼすべての臓器に慢性炎症を起こすと言われています。

 

普段から口腔ケアに気を付けている方や、歯周病のコントロールができている方ほど、

実はウィルス感染症になりづらいのです。

 

ワクチンよりも安全な重篤化対策として、

日々のお口のケアからコツコツ始めて歯周病予防をしっかりしましょう!

 

また日々の丁寧な歯みがきも大切ですが、この機会にぜひ

歯科医院でのプロによるお口のケアをされてみてはいかがでしょうか?

 

いつでもご相談ください。

 

投稿者:abcデンタルクリニック

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