2021.11.01
こんにちは、abcデンタルクリニックです(*^-^*)
皆さんは歯の定期検診などに行かれていますか?
定期検診を受けることによって、むし歯や歯周病を予防することに繋がります。
特に歯周病の場合、最初は無症状で気づきにくいのですが、歯ぐきが腫れ上がったり、
最終的には歯が抜け落ちてしまいます。
歯周病菌はお口の中だけでなく、歯肉の血管から全身に巡っていくことによって、
様々な病気を引き起こしたり、悪化させたりする原因となります。
糖尿病、肥満、動脈硬化などがわかりやすい例です。
菌が持つ酵素によってアルツハイマー病を悪化させる可能性もあるそうです。
動脈硬化によって引き起こされる狭心症や心筋梗塞は運動不足などの
生活習慣によるところも大きいのですが、もう一つの可能性として、細菌感染による
発症が注目されており、その細菌の元が歯周病菌とも言われています。
また歯周病が悪化して、歯が抜けることによって、噛み合わせがずれて、
体に歪みが生じたり、顎に負担がかかることになります。
体の歪みは肩こりや頭痛を引き起こす可能性を孕んでおり、
お口の中の健康状態が体全体の健康に繋がっていくのです。
逆にいえばお口のケアを通じて、体全体の健康を高めていくことができます。
またメカニズムについてはまだまだ解明している途上にあるとのことですが、
肥満やメタボリックシンドロームなどとも歯周病は関連性があると言われています。
歯科医院で定期的に検診を受けて、むし歯や歯周病の予防を徹底し、お口の中だけでなく、
体全体の健康にも一緒に取り組んで行きましょう♪
投稿者: