2022.04.05
こんにちは。 abcデンタルクリニックです。
だんだん日差しが暖かくなって、お出かけするのも楽しい季節になってきましたね。
でもこの季節、花粉症に悩まされている人も多いのではないでしょうか。
実は、この花粉症と歯周病に意外な関係があるって、みなさんご存知でしたか?
花粉症で辛い症状のトップは、やはり「くしゃみ」「鼻水」ですよね。
鼻がグスグスしたり詰まったりすると、鼻呼吸ができなくなるので、自然に口呼吸が多くなってしまいますが、そうすると口の中は乾燥してしまいます。
口の中は乾燥していると細菌が繁殖しやすくなるので、口呼吸によって歯周病の原因である歯垢(プラーク)がつきやすくなるのです。
また、花粉症になると「アレルギーのお薬を飲む」という方も多くいらっしゃると思います。
花粉症でよく処方される抗ヒスタミン薬は、アレルギーの原因であるヒスタミンの作用を抑制することで辛いアレルギー症状を緩和してくれる一方で、唾液分泌を抑制する作用というのもあって、その結果「口の渇き」が起こりやすくなることがあります。
このため花粉症の時期は、意外にも歯周病リスクが上がる季節でもあるのです。
歯周病は口臭の原因になることもあります。
ただでさえ「マスク必須」の世の中で、これまで気づかなかった「お口の臭い」が急に気になり始めた、ってことありませんか?
歯磨きはちゃんとしてるのに・・・という方も、実は歯周病がひそかに進行中なんてことも!?💦
コロナ禍とはいえ、春はやっぱり出会いの季節。
「なんだか最近、口の中が渇いてる気がするな」「ちょっと口臭が気になるかな」と思ったら、久しぶりに歯医者さんでオーラルチェックしてもらって、新しい出会いに備えるのもいいかもしれません♬
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